子供のなりたい職業の上位に「YouTuber」がランクインするほどにYouTubeというサービスが私たちの生活に浸透してきています。
もはや日常的に、空いた時間にはYouTubeを見ているという人も多く、YouTubeによる動画閲覧は生活の一部という人もいるようです。
本調査では、『YouTubeの利用状況に関するアンケート』を行い、その結果からわかった1日の視聴時間やYouTube premiumの利用状況、年代別の試聴時間などをご紹介します!
調査概要
対象者:全国の男女
サンプル数:400人
年齢:20歳~59歳
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
■全体の半数は1日のYouTube視聴時間は30分以内
「1日のYouTubeにおける視聴時間」に関するアンケート結果は以下の通りです。
30分未満・・・51.25%
30分〜1時間未満・・・20.75%
1時間〜2時間未満・・・13%
2時間〜3時間未満・・・7.25%
3時間以上・・・7.75%
全体の5割、半数の方が1日のYouTubeの平均視聴時間は30分未満という結果になりました。
30分〜1時間未満と回答した方は約70%で、多くの方が基本的には長時間動画の視聴をしていないことがわかります。
■課金組は少数?YouTube premiumの 利用は1割程度
利用していない・・・89.75%
自ら料金を支払って利用している・・・7%
他者と共有して利用している・・・3.25%
YouTube premiumの利用状況についてのアンケート結果は上記の通りです。
全体のおよそ9割の方が利用しておらず、広告などが表示される無料版が浸透していることがわかります。
長時間の利用が多い方であれば有料プランの方がストレスなく快適に動画の視聴ができますが、30分未満という短い時間しか動画を見ないのあれば無料版でも十分に楽しむことができるため、有料版を契約する方は少ないと考えられます。
■20代の約2割は1日3時間以上、YouTubeで動画を視聴
1日3時間以上YouTubeの動画を視聴していると回答した方を年代で比較すると以下の通りです。
20代・・・19%
30代・・・7%
40代・・・3%
50代・・・2%
YouTubeの動画を1日あたり3時間以上と回答した方で最も多かったのは20代の19%という結果でした。
次いで30代が7%となっており、20代の約半分以下となっています。
自由に使える時間が多く、スマホを使う機会も多い20代が最もYouTubeの視聴時間が長くなったと考えられます。